内科・呼吸器内科・小児科・アレルギー科・睡眠時無呼吸治療・睡眠時ポリグラフ(PSG)検査完備
診療時間 | 午前 9:00~12:00 午後 4:00~7:00 |
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休診日 | 水・土曜午後、日曜、祝日 |
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甲状腺ホルモンには、T3とT4があります。通常甲状腺からは、T4として分泌され、一部は血中でT3に変換されます。ホルモンとしての作用は、T3の方が強いのです。しかし、血中の甲状腺ホルモンは、そのほとんどが血中の蛋白と結合して、効果を発揮できません。少量残ったホルモンが効果を発揮します。それが、遊離型のT3、T4というものです。通常、血液検査では、この値をみて血中の甲状腺ホルモンの量を判断します。
甲状腺刺激ホルモン(TSH)は、脳の下垂体という部分から分泌されるホルモンです。血液中の甲状腺ホルモンが少ないと、下垂体からのTSHの分泌は増加し、甲状腺にホルモンを作るように指令します。また、甲状腺ホルモンが多いと、逆にTSHの分泌が減少して、ホルモンを作らせないように命令します。したがって、下垂体に病気がなければ、このTSHの値をみれば、甲状腺ホルモンが血中に多いのか、少ないのかがわかるのです。
当院では、この遊離型T3、T4やTSHをいずれも即日に約20分で測定できます。
自動蛍光免疫測定装置 AIA-360
甲状腺ホルモン等のホルモン検査を行います。
当院では来院されたその日に、短時間で甲状腺ホルモン検査結果を出して、その後の検査・治療方針を決定しますので、迅速かつ的確な甲状腺疾患の診断・治療が可能です。
通常、甲状腺ホルモン検査は結果が出るまでに、一般のクリニックで数日、総合病院でも1時間以上かかりますが、当院では採血から結果が出るまでが約20分と短時間で済む機種を採用しております。
経歴
地域の皆様に親しまれ、お役に立てる医療を提供したいと考えておりますのでお気軽にご相談ください。