内科・呼吸器内科・小児科・アレルギー科・睡眠時無呼吸治療・睡眠時ポリグラフ(PSG)検査完備

〒470-2388 愛知県知多郡武豊町字中山2丁目12-9

診療時間
午前 9:00~12:00
午後 4:00~7:00
休診日
水・土曜午後、日曜、祝日

お気軽にお問合せください

0569-74-3377

高血圧症

高血圧になると、血管や心臓に負担がかかります。
高血圧は日本人に非常に多い病気で、40~74歳の人のうち男性は約6割、女性は約4割が高血圧と言われています。
高血圧は、放っておくと、血管を障害していくので血管が硬くなり、動脈硬化を引き起こします。
その結果、心肥大・心不全などの心疾患につながります。
また、血管が狭くなったり詰まったりすることで、心筋梗塞、狭心症、下肢閉塞性動脈硬化症などを招いたり、脳出血や脳梗塞などの原因となります。


高血圧そのものは無症状であることが多いので、日々の血圧測定や健康診断などで、早めの対策を打つことが大切です。

 
腎臓にも負担がかかる

腎臓も血圧の影響を大きく受ける臓器です。腎臓は、血液の中から要らない老廃物や有害なものを濾過(ろか)して取り出し、それを尿にして体外に排出する働きを担っています。腎臓で血液を濾過する部分は、毛細血管のかたまりのようになっています。高血圧の状態が続くと毛細血管に動脈硬化が起こって血流が悪くなり、腎臓の働きは低下してしまいます。

高血圧の危険因子

人を高血圧になりやすくする危険因子というのがあります。遺伝、肥満、耐糖能異常(糖尿病予備群)、ストレス、喫煙、塩分の多い食事、飲酒の習慣などがその危険因子ですが、これらを多く持っている人ほど、高血圧になりやすいと言えます。

 

また、なかには腎臓や副腎などの臓器疾患からも二次的に高血圧になるケースがあり、これらを二次性高血圧症と言います。頻度としては高血圧全体の5~10%程度です。診断には血液検査や画像診断が必要です。

高血圧の治療

まず行うべきは、上記のような高血圧の危険因子を知って、そのうえで適正な体重にし、適度な運動を継続的に行い、減塩に努めるなどの生活習慣の改善(食事・運動療法)を心がけることです。

また、薬を処方されたら、指示通りしっかりと飲むことも大切です。 一度薬を飲み始めると、一生やめられないと思っている方が少なくないようですが、食事・運動療法の継続により良くなってくれば、薬の量を減らしたり、やめたりすることも可能です。一度降圧薬を服用し始めたら飲み続けなくてはいけないと考えるのではなく、薬がやめられるように日頃から生活習慣の改善を心がけ、それを継続することが大切です。

まずはお気軽にお問合せください

くめクリニック

〒470-2388 愛知県知多郡武豊町字中山2丁目12-9

お電話でのお問合せはこちら

0569-74-3377
診療時間

月~土曜日 9:00~12:00/16:00~19:00

休診日

水・土曜午後、日曜、祝日

院長プロフィール

久米 充芳
久米 充芳

経歴

  • 1997年 名古屋大学医学部卒業
  • 2008年 岡崎市民病院呼吸器内科:部長として勤務など

地域の皆様に親しまれ、お役に立てる医療を提供したいと考えておりますのでお気軽にご相談ください。

アクセス

0569-74-3377

〒470-2388
知多郡武豊町字中山2-12-9

診療日

診療時間

月~土曜日
午前 9:00~12:00
午後 4:00~7:00

休診日

水・土曜午後、日曜、祝日