内科・呼吸器内科・小児科・アレルギー科・睡眠時無呼吸治療・睡眠時ポリグラフ(PSG)検査完備
診療時間 | 午前 9:00~12:00 午後 4:00~7:00 |
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休診日 | 水・土曜午後、日曜、祝日 |
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『タバコをやめたくてもなかなかやめられない』『タバコはやめられないが健康も心配』そんな方は当院におこしください。
昨今『禁煙外来』を設けている病院・医院は多くありますが、『タバコをやめること』に重点がおかれ『すでにタバコによる健康被害がすすんでいるのか』という判断は見落とされがちです。当院では患者様それぞれの喫煙状況に応じ肺機能検査などを組み合わせることによって喫煙関連疾患の早期診断にも取り組み、よりふみこんだ禁煙外来をおこないます。なお、禁煙治療の保険適用については下記の項目をみたした場合となります。
※過去に「禁煙治療」をうけている場合には、前回の治療開始日から1年以上経過していないと保険適用されませんのでご注意ください。
保険適用となる対象患者選定のためのニコチン依存症のスクリーニングテスト
設問内容 | はい 1点 | いいえ 0点 | |
問1 | 自分が吸うつもりよりも、ずっと多くタバコを吸ってしまうことがありましたか? | ||
問2 | 禁煙や本数を減らそうと試みて、できなかったことがありましたか? | ||
問3 | 禁煙や本数を減らそうとしたときに、タバコがほしくてほしくてたまらなくなることがありましたか? | ||
問4 | 禁煙したり本数を減らそうとしたときに、次のどれかがありましたか? (イライラ、神経質、落ちつかない、集中しにくい、ゆううつ、頭痛、眠気、胃のむかつき、脈が遅い、手のふるえ、食欲または体重増加) | ||
問5 | 問4でうかがった症状を消すために、またタバコを吸い始めることがありましたか? | ||
問6 | 重い病気にかかったときに、タバコはよくないとわかっているのに吸うことがありましたか? | ||
問7 | タバコのために自分に健康問題が起きているとわかっていても、吸うことがありましたか? | ||
問8 | タバコのために自分に精神的問題(※)が起きているとわかっていても、吸うことがありましたか? | ||
問9 | 自分はタバコに依存していると感じることがありましたか? | ||
問10 | タバコが吸えないような仕事やつきあいを避けることが何度かありましたか? | ||
合計 |
禁煙治療の保険診療で用いられる、ニコチン依存度テスト。ニコチン依存症管理料を算定するためには5点以上取る必要がある。
TDS(Tobacco Dependence Screener)は、WHOの「国際疾病分類第10版」(ICD-10)やアメリカ精神医学会の「精神疾患の分類と診断の手引き」の改訂第3版および第4版(DSM-Ⅲ-R,DSM-Ⅳ)に準拠して、精神医学的な見地からニコチン依存症を診断することを目的として開発されたものである。
全10問の質問で構成され、「はい」と答えると1点、「いいえ」と答えると0点、10問の点数の総計で依存度を判定する。5点以上が「ニコチン依存症」と診断される。
禁煙外来等でよく用いられるFTND(ファーガストロームニコチン依存度テスト)は、喫煙の生理学的な依存に対し用いられるが,TDSは精神医学的立場から薬物依存としての診断に用いられる。
禁煙治療には健康保険が使えます。
3割負担の場合、約20,000円程度の費用で禁煙治療が行えます。
標準的な禁煙治療は12週間にわたり5回の診察が行われます。
診察時に息に含まれる有害物質・一酸化炭素濃度を測定して、禁煙の効果を測定します。
当院では飲み薬タイプの禁煙補助薬「チャンピックス」を採用しています。
●チャンピックスとは?
経歴
地域の皆様に親しまれ、お役に立てる医療を提供したいと考えておりますのでお気軽にご相談ください。